千佳は手を大きく広げ、泡に塗れた身体で紅葉に抱き付いてきた。
「うふふ……、やあっと言ってくれたぁ。うれしいーなー。好きぃ。紅葉ちゃん、大好きぃ」
千佳の豊かな乳房が押し付けられ、紅葉の胸と合わさってつぶれている。その感触が心地良い。
「千佳……」
「紅葉ちゃん……」
お互いの両手を握り、一瞬離れた二人は、そのまま唇を重ね合わせた。さっきのような軽いキスではなく、舌先を絡めるディープキスだ。
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【18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください】
『紫陽花』のペンネームで、オリジナルの官能小説を発表しております。
二次創作は無し。
好みのジャンルは近親相姦と、男女問わずの同性愛モノ。
女性向けの官能小説というわけではありませんが、女性が読んでも楽しんでいただけるお話を目指しております。