紫陽花の花言葉は浮気 ~官能小説を書きたい!~

【18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください】

『紫陽花』のペンネームで、オリジナルの官能小説を発表しております。
二次創作は無し。
好みのジャンルは近親相姦と、男女問わずの同性愛モノ。
女性向けの官能小説というわけではありませんが、女性が読んでも楽しんでいただけるお話を目指しております。

Amazon電子書籍【Kindle】版も販売しております。

娘×父

「お母さんと、キス……は、出来る……。うん、出来る」
 翠は単に『出来る』と呟いたが、それを想像したとき、翠の頭の中は甘く痺れてくるように感じられた。父親とのキスを思い返し、親友とのキスを反芻して、翠はそれに母とのキスを重ね合わせてみる。
 オンナの唇。
 オトナのキス。
 情熱的に唇を重ね合わせ、官能的に舌を絡ませる。翠は思わず舌なめずりをしてしまった。次いで、溢れそうになった涎をだらしなく啜る。
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 結局、千佳の言う秘密は何のことなのか、その日のうちに明かされることは無かった。
 それどころか、あれから二週間たった今でも千佳は何も言ってこない。
 ――思わせぶりなだけ? それとも、もしかして、アタシがこんな感じで焦れているのも計算の内なのかな。むぅ……、イラつく……。
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「はあああっ?!」
「そんなに大きな声で驚くことないじゃない。今もお父さんとシタばっかりなのに」
「そ、それは……、流れと言うか、おじさまが勝手にというか……」
「気持ち良かったでしょう?」
「う……」
「気持ち、良かったでしょ?」
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「うぶ……。む……ふ……」
 千佳が苦しそうにしたら、翠はすぐに腰を上げられるように脚に力を入れた。だが、翠の椅子となった恋人の顔からは、少し荒い息が漏れるだけで、拒絶の反応は無い。
 座るという動作は、リラックスとほぼ同義である。疲れた時に腰を下ろしただけで、人は身体から力を抜き、心は安らぎを覚えるのだ。だが、その緩み切った状態で刺激を受けたらどうなるのだろうか。答えは、翠のお尻の下にあった。
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「甘い……」
 クラスメイトと舌を絡ませた翠は、自分に覆いかぶさっている千佳の両頬に手を当てた。そして唾液をたっぷりと舌に乗せて唇を重ね合わせる。
「んん……」
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「むー、なんか、モヤモヤする……」
「そりゃそうでしょうしょ。騙してるつもりが、自分の方が騙されてたんだから」
「ぶー……。それにさー、確かにお母さんに対しては問題が解決したんだけど、アタシが何かしたからっていうわけでもないしー……」
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「なら、何も恐れることは無いだろう? キミと翠は、確かに恋人同士なんだから」
「で、でも、おじさまは……?」
「……ふーっ」
 ここで、康史は大きく息を吐き出した。そして、ゆっくりとした動作でスーツの内ポケットからタバコと渋い銀色のジッポーを取り出し、無言でタバコに火を点けた。大きく吸い込み、塊のような紫煙を娘の友人にかからないように吐き出す。
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 昼休み。
 翠と一緒に屋上でお弁当を広げていると、千佳のスマートフォンから可愛らしいメールの着信音が聞こえてきた。いつものように片手に箸を、もう片手にスマートフォンを手にして通知画面を確認する。
 雑多なメールやメッセージを全て通知する設定にしている千佳は、普段も食べながら話しながら、器用にメールやSNSへの返信や書き込み、削除を行っている。さすがに授業中にそれをするわけにはいかないから、大抵はお昼ご飯の時間にまとめてチェックしているのだ。
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 翠は心底ドキリとした。
 なぜなら、父親の言葉は完全にその通りであったからである。
 母親に隠れて、父親と恋仲となっている。親友に秘密で、父親と付き合っている。そして、父親には、クラスメイトと付き合っているのは振りだとウソをついている。
「だ、そうだよ。遠山さん」
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「服を脱いで、翠」
「ふえ? こ、ここで? いきなり?」
 間接照明だけの薄暗いリビングで、康史は娘に裸になることを求めた。
「そう。なかなかエッチだろう? キッチンに母さんがいるところを想像しながら脱いでくれると、父さん、嬉しいな」
「おおおお父さんって、ホンッッット、変態ね!」
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