紫陽花の花言葉は浮気 ~官能小説を書きたい!~

【18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください】

『紫陽花』のペンネームで、オリジナルの官能小説を発表しております。
二次創作は無し。
好みのジャンルは近親相姦と、男女問わずの同性愛モノ。
女性向けの官能小説というわけではありませんが、女性が読んでも楽しんでいただけるお話を目指しております。

Amazon電子書籍【Kindle】版も販売しております。

官能小説【連載中】

 ガラリ戸の向こうに肌色が揺れている。翠の愛する父親が、妻の早季子と夜の営みに励んでいるのだ。
 ――アタシ、また覗いてるんだ……。
 両親の薄暗い寝室で、康史は早季子を四つん這いにさせ、後ろから腰を突き入れていた。父親の腰が母親のお尻にぶつかる度に、肌と肌が打ち付け合う乾いた音が聞こえてくる。同時に、母親の口からは遠慮のないオンナの声が溢れていた。
続きを読む

「ただいまぁ」
「おかえりなさい。今日はどこに行っていたの?」
 真奈美との話を終えた翠は、そのまま真っ直ぐに自宅に戻った。ダイニングで夕食の用意をしている早季子に声を掛け、リビングのゆったりとした本革製のソファに身体を沈める。
 お父さんと会社でセックスしてた、などとは言えるはずもない。ちょっとした破滅願望から正直に言ってみたい気持ちが僅かにあるが、それは本当に僅かである。それを告白したときの母親の顔を想像して、翠は無駄な破滅願望を抑えつけた。
続きを読む

「あー、えっと……」
(アタシのお父さんと、どんなセックスをしてるんですか? ……なんて、聞けるはずないし)
 なんとなく勢いで真奈美を誘ってみたが、何を聞けばいいのだろうか?
 さっきは翠の前で、真奈美が何かしらの秘密を握っていることを仄めかしていったが、その秘密についてはすでに康史から聞いている。もちろん、真奈美は秘密が完全にバレているなど思いもしないだろう。娘に対して自分の不倫を告白する父親など、常識的に考えてあり得ない。おそらくあれは、康史に対する牽制であったに違いない。
続きを読む

 普段、家でするのと変わらない雰囲気で翠と康史は話しているが、話の内容は、父と娘の会話としてあり得ない。二人の会話の中で、何度『セックス』という単語が出たであろうか。
 それに、深刻な雰囲気などまるでないが、これは父親の告解でもある。父親が別の女と関係を持っている。それに対する翠の反応は、やはり単純なものではなかった。今の翠は、父親の娘にして恋人なのだ。言葉尻に嫌味の成分が含まれてしまうのも仕方のないことであろう。
続きを読む

 翠が秘密にしているのは、援助交際をしていたということと父親との禁断の関係である。
 一方、康史はそれなりに年齢を重ねているので、個人的な秘密もあるだろう。だが、男の、妻に対する秘密と言えば、やはり女性関係であることが多い。
「まあ、奥さんに秘密って言ったら、不倫とかの女性関係だよね。……男性関係の場合ってあるのかな?」
続きを読む

「かも、じゃなくて、その通りだよ。フツー、お父さんの方が止めるでしょうに。ああ、でも、弟か妹は欲しいかも」
「そうか……。それじゃあ、お父さん、母さんと頑張っちゃおうかな」
「頑張ってね、パパ」
「ぶっ。……ふ、くくく……」
「あははっ!」
続きを読む

 翠が唯一身に着けているブラウスをかき分けて、康史は自分の肉棒を蜜壺に収めている娘の腰に手を添えた。そして、翠のほっそりとした腰骨に合わせてさすり始める。
「ん……、ふう……」
 そこは別に、性感帯というわけではない。だが、康史の触り方はとても淡く優しく、そして気持ちが良かった。身体を満たしている快感はそのままに、悦楽の感覚を練り上げていくような手付きである。下半身にわだかまっている白い感覚を喉元に向かって持ち上げていく、そんな感覚。
続きを読む

 社長室のカーペットは毛足が長く、足音はほとんど響かない。翠の背後で、真奈美の気配が足音もなく遠ざかっていく。やがて扉が開き、閉じる音が聞こえると、翠は康史に力いっぱい抱き付いた。
「お父さん! ギュッとして! ギュッと!」
「ちょっとイジワルし過ぎたかな?」
「ちょっとどころじゃ……ない……っ」
続きを読む

 翠は、何かおかしな具合に自分の心が興奮してくるのが分かった。分かったのだが、止めることができない。
 たくし上げていたスカートを下ろした翠は、父親に背を向けたまま身なりを軽く整えた。そして、学園での礼法の授業を思い出しながら、優雅にデスクを回り込んで父親の隣に立つ。軽く深呼吸した翠はスカートのジッパーを緩め、手を離した。白いフレアースカートがふわりと舞うように少女の足元に広がり、女子高生のむき出しの下半身が父親の隣で露になる。中途半端に素肌を晒すその姿は、全裸以上に妖しく淫らだ。
続きを読む

 翠の望みは、ただ父親と愛し合いたい。
 究極的にはそれだけである。
 朝から晩まで、寝る間も惜しんで、ただただお互いに求め合いたいのだ。
続きを読む

↑このページのトップヘ