紫陽花の花言葉は浮気 ~官能小説を書きたい!~

【18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください】

『紫陽花』のペンネームで、オリジナルの官能小説を発表しております。
二次創作は無し。
好みのジャンルは近親相姦と、男女問わずの同性愛モノ。
女性向けの官能小説というわけではありませんが、女性が読んでも楽しんでいただけるお話を目指しております。

Amazonで電子書籍【Kindle】版も販売しております。

 鈴の会のクリスマス・パーティーに参加したレイナは、くたびれつつも満足しきった身体で自宅に向かっていた。
 時刻は夜の十時過ぎ。
 中学生の女の子が一人で出歩くような時間ではなくなっていたので、レイナは学園からチカの車に便乗させてもらっている。レイナは車の中にいる間、ずっとチカと手を繋いだままでいた。
 深々と降る雪に道路脇の花壇や家の屋根は白一色となっており、道路のアスファルトも薄っすらと白くなってきている。車の轍が目立ち始めて、どこか別世界に来たような印象だ。
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「先輩、さっきの話ですけど」
「ん? さっきの?」
 蝋燭の灯りが揺らめく第二美術室では幾人もの少女たちによる淫らな宴が続いている。
 レイナはクッションに身体を預けて両足をだらしなく開いており、チカはその間にはまり込むように身体を入れてクラスメイトの腿を枕にしていた。
 そしてシズルはレイナの肩に頭を乗せ、恋人繋ぎでレイナと手指を絡ませていた。空いた手は、手持無沙汰を解消するように元恋人のささやかな胸をいじっている。
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 結局、生徒会準備室の鍵を引継いだのは高等部の一年生だった。裸で絡み合う少女たちの中で、次のビンゴで当たった彼女が、くじを引く必要もなく自動的に管理人となったのである。
 鍵をマドカから受け取った娘は、お互いに全裸のままマドカとキスをした。それも舌を絡ませるディープキスである。少女たちが淫らに肌を合わせる中で、マドカと鍵を引き継いだ娘はお互いの唇と舌を味わうように口付けを交わし続ける。マドカはキスをしたまま後輩の媚肉に指を挿し入れると、反対側の手で周りの女の子たちを招いた。そして後輩の身体を抱いてゆっくりと腰を下ろし、手近なフロアクッションに倒れこむ。
 近くに居た何人かの少女たちが二人に近付くと、裸で抱き合う二人に手を伸ばした。
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「キャンドル・タイムというのがこの後にあるんですよね。どういうのかは詳しく聞いてないんですけど、多分きっと、みんな脱ぐことになるんでしょ? ね?」
 レイナは集まった少女たちに満面の笑みを向けた。一片の邪気も感じられない、ついつい見惚れてしまうような笑顔だ。
 集まった少女たちの幾人かは、思わず胸に手を当てた。魅惑的なレイナの笑顔に、何か胸に来るものがあったのだろう。
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「さて、みんな、いいかしら?」
 手をパンパンと叩き、マドカはざわつく少女達の注目を再び集めた。
「ということで、この鍵はこれから始めるゲームの賞品にするわ」
 レイナはここでシズルをチラリと見た。いつも通りの和らいだ表情をしたシズルは、軽く溜息をついていた。
「慣例は関係なし。当然、学年も関係なし。中等部の娘が管理人になってもOKよ。ゾクゾクしない? 鍵を借りに来た先輩に、色んなお願いをすることができるのよ。何をお願いするのも自由。一年間のフリーパス。みんな、この鍵が欲しい?」
「「欲しい!!」」
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 育ち盛りであるのはもちろんだが、普段の夕飯の時間はとうに過ぎている為、レイナの空腹感が半端では無かった。鈴の会のメンバーとの話しに夢中になって、レイナとチカはここまで余り料理に手をつけていなかったのである。
「いやいや、私は結構食べたわよ」
「そう? まだ、腹五分目くらいだけど」
「それが、全部おっぱいに行けばいいのにね」
「うっさい。それで、マンガはどのくらいのボリュームなの?」
「十五分くらいあれば読み終わると思う」
「それじゃ、それまでお食事タイムね」
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 レイナがリンやチカと共に第二美術室に入ったとき、窓の外はまだ明るかった。だが、宴の盛り上がってきた今、既に陽は沈んで、窓の向こうは真っ暗になっていた。窓にはスノースプレーでクリスマスを彩る文字やイラストが描かれており、ツリーの電飾が窓に反射して、どこか幻想的な雰囲気を醸し出している。天気予報では夜半から雨か雪とのことだが、ホワイトクリスマスになるかどうかは微妙だ。
 バニーガールの格好をしたミズホに薄めのハイボールを造ってもらったレイナは、グラスをチビチビと舐めながらパーティー会場となっている第二美術室を見回した。
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 鍵の引き継ぎを見守っていた少女たちも、めいめいに散っていった。次の引継式には、また別のところで人だかりが出来るのだろう。
 レイナの腰に手を回したまま、ショウコはチカのリクエストに応じて話し始めた。
「以前、中等部のカップルの娘たちがいたんだけど、彼女たちが鍵を借りた放送室の管理人というのが、ちょっとSの入った人だったの」
「ふんふん、それで?」
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 レイナが驚愕したのも無理はない。
 美術教師の江藤アヤは普段、黒縁メガネを掛けた野暮ったい雰囲気をしており、化粧も規定に沿っているつもりなのか最低限しかしていない。授業中に着ているのも、様々な絵の具で極彩色となってしまったタダの白衣だ。
「先生、変わりすぎ……。このジッパーなんて特にエッチ。下げても、いいですか?」
「途中までならいいわよ」
「えへへ……」
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 終業式が終わり、教室では通知表が生徒たちに手渡されていた。担任の教師から儀式のように一人一人通知表を受け取っていた少女たちは、その内容に応じて一喜一憂していた。このあたりの光景は、普通の公立校であろうとお嬢様学校であろうと変わらない。
「どうだった、レイナ?」
「いつも通りよ」
「可も無く、不可も無く、中の上くらいか。無難な人生ねぇ。レイナならもっと成績が良さそうなものなのに」
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