紫陽花の花言葉は浮気 ~官能小説を書きたい!~

【18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください】

『紫陽花』のペンネームで、オリジナルの官能小説を発表しております。
二次創作は無し。
好みのジャンルは近親相姦と、男女問わずの同性愛モノ。
女性向けの官能小説というわけではありませんが、女性が読んでも楽しんでいただけるお話を目指しております。

Amazon電子書籍【Kindle】版も販売しております。

 今、自分はどんな表情をしているだろうか。
 シズルにキスをされてから、それまで知らなかった学園の秘密や女の子同士の恋模様を、見たり、知ったり、体験したりしたが、少しいい気になっていたのだろうか。ちょっと変わった攻められ方をしただけで、さっきまでの余裕は吹き飛んでしまった。
「やっぱりやめておこうか? キミとセックスするのはとても楽しそうだけど、キミにその気がないんじゃあ、レイプと変わりない」
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「やほー。晩飯タカりに来たよん」
「……アンタねぇ、せめて、もう少しすまなそうにしなさいよ」
「悪いね、姉さん。今月ちょっと厳しいんで」
 隆也が姉のマンションを訪ねると、沙希はお玉を片手に弟を出迎えた。ちょうど夕食の準備をしていたらしい。
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「お兄ちゃん! マンガ貸して!」
「うおっ! バカ、いきなり入ってくるな!」
 家族に見られたくない格好で一番と言えば、やはりオナニー姿であろう。
 PCでエロ動画を見ながら自分の肉棒を握りしめていた颯太は、ノックもなしに部屋に飛び込んできた妹の陽菜に、恥ずかしいオナニー姿を見られてしまった。
「お兄ちゃん……、そういうのは夜中にやって欲しいな……」
「うううるさい! とにかく出ていけ!」
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「……改めて聞かれるのは心外だな。そう、私らはシズルが好きなんだ。だから、彼女には笑顔になってもらいたい。キミに私たちが愛し合う様を見せたのも、彼女のためなんだ。勝手な言い分だって言うのは分かってる。でもね、キミには遠山さんと別れてもらいたいんだ」
「別れるもなにも、付き合っているわけじゃないんですけど……」
「でも、深い仲なんだろう?」
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「やあ、待ってたよ」
 放課後、美術部に向かうチカと別れたレイナが指定された時間に高等部の屋上に来ると、階段室の前では瑞江リンが腕を組んで待っていた。背の高いボーイッシュな風貌をしたリンの、人待ち顔で腕を組む姿が随分と様になっていて、そのカッコ良さにレイナは一瞬見惚れてしまった。
「こんにちは。あれ、もう一人の緑谷先輩、でしたっけ? あの人はいないんですか?」
「彼女はちょっと用事があってね、今日は私だけなんだ。さ、おいで」
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 昼休み、レイナとチカはいつものようにお弁当を食べていた。普段は教室で食べているが、今日は気分を変えて屋上のベンチに出ている。
 風は爽やかだが、そろそろ陽射しも強くなってきており、夏服のベストが暑いくらいの気候だ。試験休みが終われば、数日を挟んで夏休みになる。
「レイナってさ」
「うん?」
「マザコン?」
「ぶはっ」
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 シホの車がガレージに入ってきたとき、二人はまだ全裸でベッドに横たわっていた。母親の部屋から持ってきたオモチャも床に散らばったままだ。
 二人は慌ててベッドから飛び降りた。おふざけ程度のカラミならレイナの母親は大して気にしないだろうが、勉強もせず、しかも母親のオモチャを使って全裸でいるこの状況を見られるのは、さすがにまずい。
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 シホが通っているカルチャースクールの水彩画教室は、夕方の四時から六時までである。普段は帰りに買い物をしてくるので、大体七時ごろに帰宅している。時計を見たレイナは、母が帰ってくるまでにあと二時間弱あることをクラスメイトに告げた。
「ちょちょちょ、この格好で行くの?」
 一糸纏わぬ裸体のまま部屋を出ようとしたレイナを、チカはあわてて呼び止めた。
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「だからアタシ、今、とっても幸せなの」
 世間の良識も背徳感も突き抜けて、ただただ幸せそうなレイナをチカは呆然と眺めた。ほんの少し前にクラスの友人同士のキスにおたおたしていた少女とは、とても同一人物とは思えない。
「あなた……、何かに目覚めちゃったの?」
「目覚めた……、うん、そうそれ! そんな感じ! さすがチカちゃん、ボキャブラリーが豊富だねぇ」
 自分の今の感情を的確に表現されて、レイナは真夏の太陽のような笑顔をチカに向けた。
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「篠崎さん?」
 昼休み、トイレに行く途中でレイナは二人連れの高等部の先輩から声を掛けられた。
「はい? あ……!」
 一瞬、レイナは言葉を失った。
 旧校舎の美術室、通称SRで二人が愛し合っているのをマジックミラー越しにレイナが見たのは、二月ほど前のことだ。
 二人が実は、見られているのを承知で淫らな睦み合いを見せてくれたことを、レイナは後からシズルに聞かされた。
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